2009年11月23日
種を蒔く
こんなお話を聞きました
『桃栗3年、柿8年・・・っていうように、
種を蒔いてから収穫までには何でも時間がかかる
誰だって、収穫だけできたら楽に決まってる
でも当たり前だけど、種を蒔き育てなければ、収穫はないんだ
収穫ばかりに気をとられて、種まきを怠ったら、
その時はいいけれど、次は待っていても何もないよね』
種蒔きがあったから収穫がある
当たり前だけど、なるほど、ほんとにそうだなぁと思う
自分の
毎日の仕事への取り組み方はどうだろう
ちゃんと種蒔きしてるかな
ちゃんと育ててるかな
日々の人への接し方、与えている雰囲気はどうかな
毎日の自分のあり方は。。。
新しい種蒔きをする
そして蒔いた種を大切に大事に育てる
時間はかかるかもしれないけれど、地道にコツコツと
収穫を待ってるんじゃなくて
日々のちっちゃな行動とそれを育てる努力
その育てる過程も愉しみながら
生活できたらいいなぁ


『桃栗3年、柿8年・・・っていうように、
種を蒔いてから収穫までには何でも時間がかかる
誰だって、収穫だけできたら楽に決まってる
でも当たり前だけど、種を蒔き育てなければ、収穫はないんだ
収穫ばかりに気をとられて、種まきを怠ったら、
その時はいいけれど、次は待っていても何もないよね』
種蒔きがあったから収穫がある
当たり前だけど、なるほど、ほんとにそうだなぁと思う

自分の
毎日の仕事への取り組み方はどうだろう
ちゃんと種蒔きしてるかな
ちゃんと育ててるかな
日々の人への接し方、与えている雰囲気はどうかな
毎日の自分のあり方は。。。
新しい種蒔きをする
そして蒔いた種を大切に大事に育てる
時間はかかるかもしれないけれど、地道にコツコツと
収穫を待ってるんじゃなくて
日々のちっちゃな行動とそれを育てる努力
その育てる過程も愉しみながら



2009年11月18日
干柿完成
干柿が出来上がりました

そういえば、干柿には渋柿を使いますが
どうして甘柿じゃないんだろう。。。
どうやら渋柿は
日の光を浴びてゆっくりと乾燥するうちに、渋味が抜けて甘くなるようです
甘柿を干しても渋柿ほど甘くならないのは
もともと含まれている糖度が渋柿の方がはるかに高いため
乾燥することで、渋味がなくなり
甘みを強く感じられるようになるそうです
渋柿を干した甘さは
砂糖の約1.5倍とも
渋ければ渋いほど
あまーい干柿が出来るようです
日本の歴史に干柿が登場するのは、平安時代中期とのこと
甘柿の登場は鎌倉時代以降と考えられているので
干柿の方が歴史が古いんですね
そんなに古くからあるなんて驚きです
何でもそうですが
初めて作って、初めて食べた人ってスゴイと思う
勇気があるし
きっと好奇心があって行動的
作ろうと思って出来たわけじゃないかもしれないけど
たまたま、自然に出来たってことも多いと思うけど
でも現代人にはない 生きていくための知恵を感じます
渋を抜いて食用にしようとしたこと
保存食にしようとしたこと
干柿には、生活の知恵がぎゅっと詰まっています
おまけに栄養もたっぷり
なのです


そういえば、干柿には渋柿を使いますが
どうして甘柿じゃないんだろう。。。
どうやら渋柿は
日の光を浴びてゆっくりと乾燥するうちに、渋味が抜けて甘くなるようです

甘柿を干しても渋柿ほど甘くならないのは
もともと含まれている糖度が渋柿の方がはるかに高いため
乾燥することで、渋味がなくなり
甘みを強く感じられるようになるそうです
渋柿を干した甘さは
砂糖の約1.5倍とも

渋ければ渋いほど
あまーい干柿が出来るようです
日本の歴史に干柿が登場するのは、平安時代中期とのこと
甘柿の登場は鎌倉時代以降と考えられているので
干柿の方が歴史が古いんですね
そんなに古くからあるなんて驚きです

何でもそうですが
初めて作って、初めて食べた人ってスゴイと思う

勇気があるし
きっと好奇心があって行動的

作ろうと思って出来たわけじゃないかもしれないけど
たまたま、自然に出来たってことも多いと思うけど

でも現代人にはない 生きていくための知恵を感じます
渋を抜いて食用にしようとしたこと
保存食にしようとしたこと
干柿には、生活の知恵がぎゅっと詰まっています
おまけに栄養もたっぷり

2009年11月15日
5ヶ月経って
6月に仕込んだ梅酒

5ヶ月経って こんな感じになりました

琥珀色に染まって
味もまだまだ若いけど いい感じです
“本物のみりん”だけで漬けた梅酒
濃厚でまったりしているけど くどくない
甘酸っぱーい梅の香りと味がします
仕込んだ頃はまだ梅雨時期だったのに
それが
夏を越して秋になって 今冬に向かって近づいてる
四季が流れる中で
梅酒もまた目には見えない変化を続けてる
徐々に変化していく味が楽しみです

5ヶ月経って こんな感じになりました


琥珀色に染まって

味もまだまだ若いけど いい感じです
“本物のみりん”だけで漬けた梅酒
濃厚でまったりしているけど くどくない
甘酸っぱーい梅の香りと味がします

仕込んだ頃はまだ梅雨時期だったのに

それが
夏を越して秋になって 今冬に向かって近づいてる
四季が流れる中で
梅酒もまた目には見えない変化を続けてる
徐々に変化していく味が楽しみです

2009年11月11日
高きび収穫
高きびくんを少しずつ収穫しています
今日は
先週収穫した穂をひとつひとつ手で脱穀
気が遠くなるような作業です
でも自分で作ったと思うと とっても愛おしい
一粒も無駄にはできません
一粒から数千倍から万倍の分身が生まれるという生命力のある雑穀
何にも言わないけど
とってもちっちゃいけど
この小さな一粒一粒に
生きるチカラがぎゅっと詰まっているんです
自然がもたらしてくれたこの惠に感謝です

今日は
先週収穫した穂をひとつひとつ手で脱穀
気が遠くなるような作業です

でも自分で作ったと思うと とっても愛おしい

一粒も無駄にはできません
一粒から数千倍から万倍の分身が生まれるという生命力のある雑穀
何にも言わないけど
とってもちっちゃいけど
この小さな一粒一粒に
生きるチカラがぎゅっと詰まっているんです

自然がもたらしてくれたこの惠に感謝です


2009年11月07日
干柿作り
田んぼの横にある柿の木
今ちょうど沢山の実を垂らしています

これを少しいただいて干柿作り
小さい頃はあんまり好きじゃなかった干柿
でも今は自分で作りたいと思うほど好きになった
味覚ってどうして変わるんだろう
年のせい?
それもあるかも
でも日々食べたいものが変わったりもする
心が落ち着いている時は
ご飯とお味噌汁と野菜みたいなシンプルなもので満足
でも、ちょっといらいらしている時には
甘ーいお菓子が欲しくなったり食べすぎちゃったりもする
不思議。。。
『心』 と 『身体』 と 『食』ってやっぱり繋がっているんだなぁ
だったら、『食』 で 心 と 身体 も変わるってことなんだと思う
食べたもので その人の人格や性格、人生までも変わっちゃうのかもしれない
だから、自分が日々欲するものをちゃんと感じて
その時の自分の状態を知っていたいとも思う
自然のチカラを借りて、じっくりゆっくりと変化する柿
日々の変化は小さいけれど、ちゃーんと干柿に近づいている
私も少しずつでも変化しながら
自分の “美味しい味” に近づいていけたらいいな
日々の自分の状態を敏感に感じながら
今ちょうど沢山の実を垂らしています



これを少しいただいて干柿作り

小さい頃はあんまり好きじゃなかった干柿
でも今は自分で作りたいと思うほど好きになった

味覚ってどうして変わるんだろう
年のせい?

それもあるかも
でも日々食べたいものが変わったりもする
心が落ち着いている時は
ご飯とお味噌汁と野菜みたいなシンプルなもので満足

でも、ちょっといらいらしている時には
甘ーいお菓子が欲しくなったり食べすぎちゃったりもする

不思議。。。
『心』 と 『身体』 と 『食』ってやっぱり繋がっているんだなぁ
だったら、『食』 で 心 と 身体 も変わるってことなんだと思う
食べたもので その人の人格や性格、人生までも変わっちゃうのかもしれない
だから、自分が日々欲するものをちゃんと感じて
その時の自分の状態を知っていたいとも思う
自然のチカラを借りて、じっくりゆっくりと変化する柿
日々の変化は小さいけれど、ちゃーんと干柿に近づいている
私も少しずつでも変化しながら
自分の “美味しい味” に近づいていけたらいいな
日々の自分の状態を敏感に感じながら


2009年11月03日
干してます
お天気が良いので、いろいろ干しています
きゅうりやら

しめじやら

ほんの少し干すだけで 野菜に新しい美味しさが生まれるんです
甘みが増したり
歯ごたえが加わったり
干し加減での違いも また楽しい
野菜が余ったら
とりあえず干しておこうっていう手軽さも嬉しい
干してるだけなのに
お日様パワー
恐るべし

きゅうりやら

しめじやら

ほんの少し干すだけで 野菜に新しい美味しさが生まれるんです

甘みが増したり
歯ごたえが加わったり
干し加減での違いも また楽しい

野菜が余ったら
とりあえず干しておこうっていう手軽さも嬉しい
干してるだけなのに

お日様パワー
